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大徳寺511世管長立花大亀自筆一行『破襴衿裡清風』掛軸（共箱）

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『大徳寺511世管長立花大亀自筆一行『破襴衿裡清風』掛軸（共箱）』はYahoo!オークション(旧ヤフオク!)でkJ-24bf2591dbから出品され、20の入札を集めて12月19日 14時 24分に、18,615円で落札されました。決済方法はYahoo!かんたん決済に対応。即決価格は18,615円でした。三重県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはYahoo!かんたん決済、取りナビ(ベータ版)を利用したオークションでした。

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大亀老師が侘びた書体で揮毫しておられます。内容は季節にまつわる事ではございませんので年中お使いになれます。＊この場合の「清風」は禅僧の気高い志を意味する。人気の高い禅僧立花大亀の墨蹟ですので様々なお茶会に流派関係なくお使いになれます。若干巻きジワがございますが、目立つ汚れ等はございません。落款は『紫野大亀』として印が二カ所捺してあります。共箱は蓋裏に『破襴衿裡清風　紫野大亀（花押）』と署名してあります。▢破襴衿裡清風＊「破襴衫裏に清風を包む」という禅語がありますが、その包むを省略したものです。「裡」は「裏」と同語です。【読み】はらんきんりせいふう【意味】破襴衫とは破れてボロボロになった着物の意味です。「衫」を「衿」に置き換えていることから、僧侶の衿袈裟の事を指しているのだと思います。ぼろは着ていても、心は錦。破れた着物の中には、さぞかし清らかな風が吹いていることであろう。修行者の気高い志。また、破れ衣を煩悩妄想にたとえ、その中にも人々具足の仏の清風が吹き抜けていることを言う。紙本。共箱。塗軸。長さ193㎝　幅32.4㎝（表装を含む）＊長さがありますので、床の高さをご確認の上ご購入下さい。▢立花大亀（たちばなだいき）明治32年(1899)～平成17年(2005)僧侶。臨済宗大徳寺最高顧問。花園大学学長。明治32年(1899)大阪府生まれ。菩提寺の檀家総代の家に育つ。21歳の時、堺市の南宗寺で得度し、禅僧として歩み始める。大徳寺塔頭の徳禅寺住職を経て、昭和28年(1953)に大徳寺派宗務総長、さらに管長代務者に就任。昭和57年(1982)からは花園大学の学長を務めた。茶道に精通し、茶人や書家としても知られる。また、茶の湯や50年代に携わった経済誌の企画を通じ、池田勇人元首相をはじめ、福田赳夫元首相、松下幸之助ら多くの政財界人と幅広く交流。禅の教えを元にアドバイスし、「政財界の指南役」と言われていた。著書に「利休に帰れ」「死ぬるも生れるも同じじゃ」など多数。平成17年(2005)8月25日歿105歳【参考文献】茶掛の禅語辞典　淡交社#自分だけの茶道具を持ってみませんか#茶道具#お茶会#掛け軸#一行#本席#墨蹟#茶道#臨済宗#花園大学#裏千家#表千家#濃茶#薄茶#古美術#立花大亀#大徳寺